小学生だった頃の思い出
小学生時代、お友達のお家に遊びに行った際の思い出です。
そのお宅の本棚には、大人気の某オレンジ色の玉を7つ集める物語の漫画と、その画集がずらっと置いてありました。
そのお友達にはお兄様がいたので
「これってお兄ちゃんの?」
と聞くと、お友達は
「ううん、これお母さんのやねん」
と答えました。
おお、まさかの、お母様の所有物。
当時のわたしは大人も漫画を読むんだなと驚きました。
もーーーこの話、今考えてみると本当に由々しきことですよ。
なにせ当時のわたしが差別的すぎます。
まだまだ幼かった頃の話なので仕方ないんですか、このような考えは捨てないといけませんよね。
---キリトリ---
◎問題点1
某オレンジ色の玉アニメを「男の子」が見るものと考えている
おかしいだろぃ。男女差別?ジェンダー問題ですね。
本来誰が見てもいいはずではないでしょうか。女の子が見てても全然いいじゃないですか。
少年マンガ、少女マンガという括りでは少年になるだけで。
しかも3歳ごろのわたしは
「アンパンマンは男の子がみるやつ!」
といってあまりみなかったそうで。
いやいやいや!アンパンマンにその要素ある?わからーん。
現在30代のわたしが小学生の頃はまだまだ
女の子のランドセルは赤
男の子のランドセルは黒
の時代でしたから、男の子のアニメ、女の子のアニメといった概念が知らず知らずのうちに刷り込まれてしまったのでしょうか。
◎問題点2
漫画は子供のものと思っていた
いやいやいや!漫画なんて大人も子供も楽しめるエンターテイメントですし!
しかし、これは単純にわたしの親が自宅に自分の漫画を置いていなかったということもあるかもしれません。
そういう家庭だったから、大人が漫画を読んでいる姿に触れることがなかったから、そう考えてしまったんでしょうね。
---キリトリ---
時は流れ、現在のわたしは
某テニスの少年漫画にどっぷりハマりながら生きる大人になりました。
自宅には沢山のテニプリ関連書籍がありますが、もちろん夫の所有物ではありません。
子供たちは
「これ、ママのよ!」
とお友達に説明することでしょう。
終わります!